農園blog
2025/11/24 00:26
【ヒロコハーブスの真相】
どうして私たちのハーブティーはこんなにおいしいのか?
こんにちは!ヒロコハーブスの経営企画を担当している外川です。
ひろこさんとはちょっと違った視点で情報お届けできたらと思ってます。
今日はちょっとだけ「企業秘密」をのぞき見してみませんか?
よく「なんでこんなに香りが強いの?」「どうやったらこんな味になるの?」と聞かれます。
その答えは、とてもシンプル。
――ヒロコハーブスは、“畑からつくっている”からです。
実は、ハーブティーを“畑からつくっている”ブランドは驚くほど少ないんです。
でも、私たちは「美味しさは畑から始まる」と本気で信じていて、
土づくりから、品種選び、収穫、乾燥、ブレンドまで全部やっています。
今日はその「美味しさの秘密」を、こっそり7つだけお伝えしますね。
① 美味しさの源は“お米農家仕込みの土づくり”

私たちの畑では、米農家さんならではの副産物――
もみがら・ぬか が山ほど出ます。
これを、ハーブ畑にドサーーッと贅沢に入れるんです。
するとどうなるか?
・土がふかふか
・微生物が大喜び
・自然の力で肥料になる
つまり、ハーブが「おいしくなる土」になるんです。
この土じゃないと出ない香りがあるんですよね。
② “ハーブティー専用”の品種を選ぶという変態的こだわり

ハーブ農家さんの多くは、
アロマ用・食用・苗販売用の品種を育てています。
でも私たちは違います。
“ハーブティーにしたときに一番おいしい品種”を選ぶ。
たとえばホーリーバジルも、
食用・アロマ用・ティー用で品種が全部違うんです。
だから市場にあまり出てこない原料も、
“自分たちで育てるから手に入る”。
これが唯一無二の味につながっています。
③ あえて“路地栽培”という荒野の修行スタイル

ビニールハウスでぬくぬく育てる…
なんてことはしません。
私たちはあえて、
関東平野のど真ん中、風ビュンビュンの屋外で育てます。
理由はただひとつ。
ハーブは逆境ほど香りが強くなるから。
風が強い場所だと、ハーブが自分を守ろうとして
“香り成分”をギュッと閉じ込めてくれるんです。
土も“関東ローム層”。
火山灰由来のふかふか土。
最高の舞台です。
④ 手摘みだからこそ生まれる肉厚で香り高い葉

効率重視、大量生産の海外農園は、
「ブワーッ」と機械で刈り取って粉砕しながら収穫します。
でもそれって…
香りが飛ぶんです(泣)
だから私たちは、
手間がかかっても 手摘み。
肉厚な葉をひとつひとつ丁寧に摘み取ります。
⑤ 手洗い → ゆっくり乾燥。香りを逃がさない魔法の工程

手摘みしたハーブは、
①手洗いで丁寧に汚れを落とし
②低温でじっくり乾燥
急速乾燥はしません。
香りが壊れるから。
この「ゆっくり時間をかける乾燥」が、
香りのシャボン玉を壊さず閉じ込めるポイントなんです。

⑥ 最後は“枝から葉を外す”という地味で重要な仕上げ

海外だと、収穫しながら粉砕するほど効率重視。
でもヒロコハーブスは…
乾燥が終わってから、最後に枝から葉を外す。
香りが飛ばないのは、この順番が理由です。
さらに、輸入ハーブのように
2年も倉庫で眠らせることもありません。
収穫 → 乾燥 → 商品化までが早い。
だから香りが強い。
⑦“えぐみゼロの魔法のブレンド”

どんなに美味しいハーブでも、
ブレンド次第でえぐくなります。
だからこそ、
・渋み・えぐみが出ない最高比率
・体にすっと馴染む飲み心地
・他では真似できないレシピ
を追求。
ここまでやって、はじめて
「あ、これがヒロコハーブスだ」と言われる味ができあがるんです。
僕が思うに、ひろこさんは、
本当にブレンドの天才なんだと思います。
まとめ
ヒロコハーブスが唯一無二の味になる7つの理由
①お米農家仕込みの土づくり
②ハーブティー専用の品種選び
③あえて風の強い屋外で育てる路地栽培
④香りを守る手摘み
⑤ゆっくり低温で乾燥
⑥最後に枝から葉を外す"香りを壊さない工程"
⑦魔法のブレンド比率
すべては、
「忙しい人に、美味しさで癒しを届けたい」
その想いから生まれました。
これからも、畑から、心を込めて。
あなたの「人生にわがままな時間を」届けていきたいです。
ちなみに..
私、外川が個人的に好きなハーブティーは、ミントミントです。
緊張が解けるというか、戦った後というか。
大きな商談後に飲むミントミントは世界一美味しいです。
